ごあいさつ

痴漢撲滅のポスターが駅中に貼られたり、車内カメラの設置をしたりと、昔よりかなり厳しく痴漢の取り締まりが行われているように見受けられます。男性の立場からすれは、厳しく取り締まっている現在において痴漢するのはハイリスクです。捕まれば職場に知らされて退職を促され、家族がいれは難婚に発展します。

取締りが厳しくなって痴漢は激減するだろうと思っていましたが、それから10年以上経っても痴漢で捕まるニュースが後をたちません。痴漢常習者というのは中毒症状と同じなので、なくなることは期待できないようです。

やはり女性自身が痴漢から身を守るすべを身につけて、混雑した電車に乗る際は対策を講じていくほかないのでしよう。

わたし本人が仏教徒である前に男性であり、満員電車内で男がどのように女性を痴漢しやすいポジションに追い込むのか、女性のどういう反応をされたらいやなのか、今までの私の経験上で理解しているつもりです。

その経験に基づき、当サイトでは以下の内容について説明していきます。

まず、厳しく取り締まられているのになぜ男は痴漢をするのか、だいぶ誤解があるようなので、痴漢するものの心理を説明します。また、痴漢対策を説明する前に、男が痴漢を進めていくにあたり痴漢の進め方を説明します。女性が身を守る上で、攻め手の攻め方や考えを知っておいたほうがいいでしよう。

次に、痴漢を寄せつけない方法、痴漢しやすいポジションに陥らない方法、痴漢が始まったときの防御法、事例別の防御法、色々な種類の痴漢、ヤバい痴漢に遭遇したときの対処法、痴漢でトラウマになってしまったときの心理的ケアなどを説明します。

次に、痴漢をやめたいけどやめられない人の痴漢卒業法を紹介。

そして、痴漢でトラウマになってしまった場合のトラウマ解消法を、私からの提案という形の読み物(おまけ)を提供しています。

当サイトでは、性に関する男の心理を知っていただくため、直接的な表現を使用しているところがあります。また女性を食いものにする痴漢行為を、男の作者が説明する関係上、読む人によっては不快に感じるかもしれません。あらかじめご了承ください。

また、対象としているのは満員電車(混雑した電車)における痴漢対策であり、混雑していない電車や電車以外での痴漢(路上)は対象としていません。

当サイトでは痴漢する男を「痴漢者」と呼びます。