同県で医師が不足している原因とは?①

茨城県において、医師不足の状況が深刻化しているという問題については、皆さんにも充分にお分かりいただけたと思いますが、ここでなぜ同県においてそのような状況が発生しているのか、その原因について少しお話をしてまいりたいと思います。

地域医療格差の問題

さて、みなさんは一体何故そのような状況がここ茨城県で発生しているものだと思われるでしょうか。

その理由の一つして挙げられるのは、他の県と同様、地域医療格差によるもの、を思いつくのではないでしょうか。

これは正解です。

同県においては、他のエリア同様に地域毎による医療格差が一つの問題としてよく取り上げられています。

例えば、県南や県央といったエリアでは病院数もそれなりに多く、もちろん医師の数も深刻に不足している状況ではありません。


人口が著しく流出していったという状況が発生

それなりに求人数があり、それらの求人についても充分に医師からの応募がある状況となっているのです。

しかし、県北などのエリアでは状況が少し変わってきます。

まず、ここで取り上げておきたいのが2011年に発生した東北大震災です。

福島での放射能汚染の話を皮切りにして、人口が著しく流出していったという致命的な状況が発生しているため、医師不足というよりもむしろ医療崩壊、に近いような状況であるという話もあるのです。